トップ 加計孝太郎理事長が会見<会見の詳細を動画配信中 1> 今、あなたにオススメ 見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。 当サイトにおけるクッキーの扱いについては こちら 『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境は こちら
加計理事長「学園幹部の勇み足」 記者会見一問一答 加計(かけ)学園の加計孝太郎理事長と報道陣の一問一答は次のとおり。 「獣医学部は私の父親の時代からの長年の悲願だった。私の代になってからも、文部科学省と交渉してきた。構造改革特区が出てきてそれを使ってという話になり、10年にわたって15回申請したが、なかなか前に進まない状況で、学園幹部(学園事務局長の渡辺良人氏)が勇み足をして、誤解を招くことを申し上げた。本人も反省しているし、学園全体として心からおわび申し上げたい。これからはコンプライアンス、ガバナンスをきっちり守って行き、愛媛県、今治市と連絡を取りながら前に進みたい」 --虚偽説明は「勇み足」という認識か 「誤解を招くことを言った。県からも市からも手を引かれたら学園だけでは(学部新設が)到底できないため、そういうことを言ったと学園幹部から聞いている」 --平成27年に首相秘書官だった柳瀬唯夫(ただお)氏と3回も面会しているのはなぜ 「学園幹部が柳瀬氏といろいろな場で会ったことがあり、つながりがあった」 --柳瀬氏との面会前や面会直後に報告は受けていないのか 「私は大きな流れは報告を受けているが、細かいことは事務局に任せているので詳細は分からない」 --理事長自身が柳瀬氏と会ったのはいつか
加計孝太郎理事長による会見日程の発表を受けて「タイミング的にもう少し早くということもあるが、評価する」と感想を話す中村時広県知事=新居浜市のホテルで2018年10月4日、近藤隆志撮影 学校法人「加計(かけ)学園」の岡山理科大獣医学部新設を巡る問題で、学園の加計孝太郎理事長による記者会見がようやく愛媛県内でも開かれる見通しとなった。7日に今治キャンパスで獣医学部開設記念シンポジウムを開くのに合わせ、同キャンパスで記者会見を開く。学園側の会見開催の発表を受けて、加計理事長による丁寧な説明を求めてきた中村時広知事は4日、報道陣の取材に応じ、会見を開くこと…
片山さつき地方創生相は5日午前の閣議後会見で、学校法人・加計学園(岡山市)の獣医学部新設問題を巡り、学園の加計孝太郎理事長が7日に記者会見することについて、「とにかく丁寧に説明することに尽きる」と述べた。 学園は国家戦略特区を利用して愛媛県今治市に獣医学部を開設したが、片山氏は同特区の担当。片山氏は「この問題は、国民が分かりにくいと言っている部分があった」と指摘した。 一方、「県に対する説明がどうだったかが非常に話題になったと理解している」として、「学園と県、市とのやりとりに関する話であれば、政府としてコメントする立場ではない」と述べるにとどめた。
学校法人加計学園(岡山市)の獣医学部新設をめぐる問題で、学園の加計孝太郎理事長が7日、獣医学部がある愛媛県今治市で記者会見を開く意向があることがわかった。学園側に財政支援している愛媛県の中村時広知事が4日、取材に明らかにした。 2015年に首相と加計氏が獣医学部設置をめぐって面会したと学園が県に報告したとの記載がある県文書が、今年5月に明らかになった。加計氏は6月に面会を否定する記者会見を開いたが、参加を地元・岡山の記者に制限して30分足らずで打ち切り、再度の会見要請を拒んでいた。 中村知事は「改めて会見がオープンな形で開かれるものと思っている」などと述べ、県議会も対外的な説明責任を求める決議案を全会一致で可決していた。 中村知事によると、県の担当者から学園が会見するとの連絡を3日夜に受けたという。知事は4日朝、「誠心誠意お答えしていただきたい」と学園側に要望した。学園の広報担当者は取材に対して「コメントできない」としている。(大川洋輔)
「新しい学部や学科の新設」は加計氏の仕事ではないの?